2008年06月19日

事実ハ小説ヨリも奇ナリ 『何故彼ハ騙サレタノカ?』

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40代の独身と偽り、結婚を餌に男性から
100万円をだまし取ったとして、
栃木県警真岡署は3日、詐欺の疑いで、
茨城県桜川市西飯岡、農業、深谷ハツエ容疑者(69)を逮捕した。
調べでは、深谷容疑者は昨年2月15日ごろ、
同居していた栃木県真岡市の派遣社員の男性(49)宅で、
「義兄が金が必要なので、100万円ほど貸してほしい」とうそを言い、
借用書を書いた上で男性から現金100万円をだまし取った疑い。
深谷容疑者は結婚しているにもかかわらず昨年1月、
偽名を使い「40代前半で独身」と偽って結婚相談所に登録。
紹介された真岡市の男性と結納を交わして同居していた。
男性は両親とも同居。同4月ごろ、
深谷容疑者の年齢や言動に不自然さを覚え、
調べたところ、偽名や既婚が分かったという。
(6月3日16時13分配信 産経新聞)

先日、この様な事件が有り、報道されました。
どうしても不可解なのは、この男性はどうして騙されたのかという事です。
登録の写真をどうにかするにしても、
いつかは、この男性と実際会わなければならない。
どう見ても40歳どころか、70歳以上にしか見えない。
80歳でもOKな位である。
そこで普通は、初対面時に「これは違う!」と思うはずです。
そこを何とかするにしても、その後の数々の難関、
結納、同居等をどうクリアーしていったのか?
(結納、同居とくれば、男女の関係も考えなければならない)

まず最初に結婚相談所の人間を納得させねばならない。
役所ではないが、役所仕事と同様で、本人申告だけで、
仮に「40歳」と言い、提出書類もそうならOKなのか?
金儲けなので、女不足なので、使える駒なら何でもOKだったのか?
写真はどうクリアーしたのか?
結婚相談所というからには、最低でも1枚の写真は提出するはずで、
その1枚は、この女の年相応のものか?
それとも、この女の若い頃の写真?
或いは他人の写真を拝借したもの?

それをクリアーしても、男の親との対面があるはずで、
これをどうクリアーしたのか?
親は何も言わなかったのか?納得したのか?
何故、この男性はそこまで気づかなかったのか?
いや、薄々気づいていても、何故、そこまで引っ張られたのか・・・。
最悪の場合、70歳でも、年齢より老けていてもいいと思ったのか?
疑問がいくらでも沸いてくる。何故?何故?の連続である。

真相は当事者だけしか知らない。
我々には結果しか提示されないので、
そこに至った経緯を知らされて無いので、不可解に思うばかり。
(彼には彼なりの事情があったかも知れない)
世の中には不可解な事って本当に有るものですね。
posted by zola at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

『Agnes u. Gustav Drobnerの蔵書票』(Exlibris)

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今回紹介するのは、Hermann Schwabeが制作した、
『Agnes u. Gustav Drobnerの蔵書票』(1901)である。
(u.=undの略)
Gustav Drobnerは本票の他にも20世紀初頭、
多くの蔵書票を色んな作家に依頼をしている。

知恵(或いは英知、教訓・・・)の泉から、
二人の美女(生きる喜びの象徴&美の象徴)が、
水を汲み出している。
Art Nouveau様式の蔵書票の傑作である。
繊細なタッチが美しい。
こういった幻想的な世界観は
なかなか日本人には作り出せないと思う。
(AgnesとGustavは、多分、夫婦なのだろう。
日本には夫婦茶碗はあってもこういう文化は無いねぇ・・・)
一目惚れして購入したもの。
posted by zola at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵画・美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

好きな絵画25 Chasseriau『エステルの化粧』

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フランスの画家 Theodore Chasseriau (1819-1856)作
『エステルの化粧』(1841)
posted by zola at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵画・美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする