2012年10月31日

復讐するは我にあり 西部劇映画 『トゥルー・グリット』

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2010年アメリカ制作。110分。(原題True Grit)
1969年の西部劇映画「勇気ある追跡」のリメイク作品だが、
オリジナルは未見。
アメリカで西部劇と言えば、日本では時代劇に当たるだろうか。
日本と同様に、時代の変化で、今のアメリカ映画では、
主流ではなくなってしまった。
主人公?のマティ・ロスがその後、どんな人生を送ったのか、
判るような演出があれば、良かったように思う。
19世紀から20世紀への話なので時代の変化を最後にみせて欲しかった。
タイタニックの最後のシーンにある様に。
仇討ちを果たしたのはいいが、不具者になってしまったのは
後味が悪く、最後はヘビにかまれるということなどなく、
ハッピーエンドとして映画が終わった方がよかったと思う。
しかし、それがリアリティというものだろう。
唾を飛ばし飛ばし悪党が話しているのは印象的だが、
根っからの悪人でも無いようだ。
どんだけすごい悪党が出てくるんだろうと思っていたら、
とてつもなく小物臭がする奴だった。
良い映画ではあるが、何度も見たいと思うような映画では無い。
誰にでも相性が合う映画ではないし、
殆どの人は退屈な映画だと感じるはずだ。
そういえばそうだなと思ったが、
マット・ディモンが出ているとは全く気づかなかった。
何故、義手をつけていないのだろう。そこが疑問に感じた。
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2012年10月30日

しかしダセー革のジャケットだな 映画『3時10分、決断のとき』

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2007年アメリカ制作122分。(原題: 3:10 to Yuma)
あの悪党のチャーリー・プリンスが着ている、
だせえ革のジャケットは何とかならないか。
何の罰ゲームだよと思い思い、見ていた。
まあ俺なら貰っても着ないというか、まずその前に断る。
色がまず良くない。
まあ、それさておき、それほど西部劇は見ているとは言えないが、
本映画の出来はなかなかのもの。良作だと思う。
また、実際に評価も高い。
いけすかない奴チャーリー・プリンスが撃たれた時、
よくぞ撃ってくれたと思った。
ベン・ウェイドが撃たなくとも、誰かにどこかでいつか撃たれるだろう。
あんな事ばかりしていたら、命はいくつ有っても足りない。
ダン・エヴァンスが最後死なずに、生きたままだったら、
良い終わり方なのだが、近年、馬鹿の一つ覚えの有りがちな
ハッピーエンドの映画は以前よりは多くはなく感じる。
それだけリアリティ志向になってきているのかも知れない。
汽車の時間が迫ってくる中、護送人を殺したら、
金をやるぞというチャーリー・プリンスの言葉に
街の男どもがゾンビの様に群がり、
護送人へ向かって発砲するシーンが怖い。
映画の冒頭で、現金輸送の装甲馬車を襲撃するシーンに
あのガトリング銃が出てくるし、なかなか興味深い。
また装填が早い中折れ式のS&W Model 3が出てくる。
確かに、装填が早い方が良い。俺ならそれを選ぶだろう。
女は好まない種類の男気溢れる男の映画。

3:10 to Yuma Official Trailer!!!!!!!
(投稿時なら視聴可能)
http://youtu.be/ZeroJ1BK6GQ

3:10 to Yuma - fighting scene
現金輸送の装甲馬車を襲撃するシーン
(投稿時なら視聴可能)
http://youtu.be/3CevILyvApw
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2012年10月29日

スペイン映画 『タイム・クライムス』

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2007年スペイン制作。88分。
(原題LOS CRONOCRIMENES)

ポスターが怖いが、内容はタイムパラドックスを
扱った、スペイン制作の低予算の映画。
伏線も回収され、出来が良い良作。
低予算にありがちな登場人物が少なめ。
(しかし自転車のおねえさんはいい人だな)
監督脚本はNacho Vigalondoで
本映画にもタイムマシンの研究員役で出演している。
ハリウッドでのリメイクの既に企画されているらしい。
低予算ならではのアイデア&脚本勝負の映画ではあるが、
それをハリウッドはどう料理するのが注目される。

TRAILER DE "LOS CRONOCRIMENES"
(記事投稿時には視聴可能)
http://youtu.be/vmi3OY7cQfA

Los Cronocrimenes - Teaser Trailer
(記事投稿時には視聴可能)
http://youtu.be/gfyQia26_mU
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2012年10月22日

『人形作家・版画家の中嶋清八 幻想芸術国際展に出品作について』U

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最後に、中嶋さんはこの作品について、このように語っています。
”「EXPOSITION L'ART GENSO PARIS 2012」に出品の銅版画、
「採集された地獄」について
ずいぶん前に「ドイツ箱の中の地獄」というタイトルで、
鉛筆画にしたことがありましたが、どうも気に入らず、
はっきりしないまま放置してありました。
銅版画でなければ、と思っておりましたが、
なかなかうまくいかずに3年近くたってしまいました。
このたび、こういったかたちで一応の完成をみました。
エッチングがほとんどで、アクアチントはきわめてわずかです。
雁皮刷りです。

ヒエロニムス・ボスの描く地獄をみていて、この奇妙な地獄を
飛翔する虫が、きっといるにちがいないと考えたのが
この作品を描くきっかけでした。
少女を翅に閉じ込め、地獄を飛翔する蝶。
左右の翅の少女らは、どちらかで目を開け、
どちらかで眠っています。
蝶は羽ばたき、少女らは覚醒と眠りを繰り返し、翅の中で、
永劫の時間を過ごすのです。
そのような蝶の姿は、採集されるにふさわしく、
やはり標本のようなかたちで提示されるべきだと考えました。
標本になることによって、地獄はさらに地獄らしく見えてくるようです。
標本は、いつまでも変わらない、永遠の拘束だからです。
Papilio infernusとは、「地獄の蝶」という意味を、ラテン語風に
僕が勝手に作りました。
leg.誰々というのは、採取者の名前。
私の頭の中で採取されたので、私の所在地を。
採取日は、作品の完成した日付になっています。

これは、採集された、ある地獄の標本なのです。
「採集された地獄」〜 Papilio infernus 〜
エッチング アクアチント 520mm×520mm(額サイズ)
日本では来年に発表させていただきますので、よろしければご覧ください。”

彼の作品に興味がある方は下記へお問い合わせ下さい。

中嶋清八さんのブログ
http://53435481.at.webry.info/
posted by zola at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵画・美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『人形作家・版画家の中嶋清八 幻想芸術国際展に出品作について』T

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「EXPOSITION L'ART GENSO PARIS 2012(幻想芸術国際展)」に
今回、出品された中嶋清八作銅版画「採集された地獄」について。

タイトル「採集された地獄」〜Papilio infernus〜

インクはシャルボネールのプルシャンブルーと他を混合して使用。
雁皮刷りにハーネミューレ紙に貼り付け。作品限定数50部。
今回私が購入したものは、1/50です。

中嶋さんの版画では、多分最大級ではないかと思います。
その為に制作にも困難を極めたと彼は語っています。
数年前に「ドイツ箱の中の地獄」というタイトルの鉛筆画を
銅版画化した作品です。
私はその当時から、もし版画化されたら、是非買いますと
中嶋さんには言っており、それがとうとう銅版画化されるのは
大きな喜びです。
最初は中嶋さんと実際に会い、また作品を見てからの購入を
考えていましたが、その作品が思ったよりも余りにも大型なので、
それを持って都内を歩くのは躊躇しましたので、
結果、宅配便で自宅まで配送して頂き、
ようやく実際を見ることが出来ました。

やはり実物はイメージ通りの素晴らしい作品でした。
私はそれだけ中嶋さんの腕前を信用しております
中嶋さんの作風は精緻で個性的であり、私の脳内では、
NAKASHIMAZUM(ナカシマズム)と呼称しています。
上品、優美、繊細で、またエロチックでもあり、
他者が真似できない、極めて独創的な作品です。
当然ながら中嶋清八という作家しか出来ない、
まさにNAKASHIMAZUMである。
この独特の世界観、感性はとても素晴らしいものです。
実に見事であり、その才に対し、私は心から賛辞を送ります。
今まで中嶋さんから譲って頂いた作品は
どれも気に入っていっておりますが、
本作品、銅版画の「採集された地獄」は
その中でも一番好きな作品になるだろうと思います。
それほどの素晴らしい完成度で、完璧な作品だと
思います。中嶋さんしか出来ない作品です。
心の琴線の響くほどの、相性、感性、好みが
合致する作家は決して多くありません。
中嶋さんとリアルタイムに、同時代、同時期に
生まれたことに感謝いたします。
そうでなければ、中嶋清八さんとその作品に会うことは、
まず無かったことでありましょう。
posted by zola at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵画・美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『人形作家・版画家の中嶋清八 フランス・パリでの幻想芸術国際展に出品』

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中嶋清八さんからDMを頂いたので掲載いたします。

中嶋清八さんのブログ
http://53435481.at.webry.info/

中嶋清八さんのtwitter.
https://twitter.com/SeihachiN

中嶋清八さんが所属し、管理している、
IFAA(国際幻想芸術協会)のブログ。
http://ifaakaiinn.blogspot.jp/

フランス、パリで、2012年10月16日(火)から27日(土)
までの約2週間開かれます。
DM掲載の作品の展示は無く、新作が1点に、
あとは旧作の出品になります。
ヴェルニサージュ(オープニング・パーティーの意)は
16日(火)17:30〜20:00ですが既に終了しました。
(実は今回、私は多忙ですぐにはブログに掲載
出来ませんでした。申し訳ありません)
中嶋さんは本展示には行かないですが、
出品者の方は数名行かれるようです。

「EXPOSITION L'ART GENSO PARIS 2012」
〜幻想芸術国際展〜

会期
Du 16 Octobre au 27 Octobre2012
mardi-vendredi 10h-20h
samedi 10h-16h
Vernissage :mardi 16 Octobre 2012
de 17h30 a 20h

場所:Espace culturel Bertin Poiree
8-12 rue Bertin Poiree 75001 Paris FRANCE
Tel : 01 44 76 06 06 / Fax : 01 44 76 06 13

Manifefestation organisee: Shoji Tanaka
Commissaire Shoji Tanaka+Gradiva.inc
本展覧会は田中章滋氏・Gradiva.incによる個人企画展です
 
参加作家
Robert VENOSA ロバート・ヴェノーサ
Gerard DI-MACCIO ジェラール・ディマシオ
Wojtek SIUDMAK ヴォジテック・シュドマック
Martina HOFFMANN マルティナ・ホフマン
Christian LEPERE クリスチャン・ルペール
Mad-JAROVA マド・ヤロヴァ
Marc HALINGRE マルク・アラングル
Jean-Jacques LAMENTHE ジャンジャック・ラモント
Bruno BARATIER ブリュノ・バラティエ
Michel BASSOT ミッシェル・バソ
Eli TIUNINE エリ・テュニーヌ
Dominique DESORGES ドミニック・デソルジュ
Hector TORO エクトール・トロ
Leo PLAW レオ・プロウ
Liba Waring STAMBOLLION リバ・ワーリング・スタンボリオン
Jean-Marc LAROCHE ジャンマルク・ラロッシュ
Hugues GILLET ユーグ・ジレ
Yoku TAKAMATSU ヨク・タカマツ
Shu ISEKI シュウ・イセキ
Shoji TANAKA ショウジ・タナカ
Katsumi ASANO カツミ・アサノ
Nobuki OMORI ノブキ・オオモリ
Shinji ASANO シンジ・アサノ
Kaoru KOGA カオル・コガ
Seihachi NAKASHIMA セイハチ・ナカシマ
Roku SASAKI ロク・ササキ
Toru NOGAWA トオル・ノガワ
Koichi IYODA コウイチ・イヨダ
Mayuko YAMAMURA マユコ・ヤマムラ
Yofu SUZUKI ヨウフウ・スズキ
Masanori KISHIZUKA マサノリ・キシヅカ
Izu KURE イズ・クレ
Remi TAKARA レミ・タカラ
Akiko OIKAWA アキコ・オイカワ
Asami YASUMOTO アサミ・ヤスモト

*詳細は上記までお問い合わせ下さい。
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2012年10月02日

銅版画家・人形作家 中嶋清八の人形展出品のお知らせ

ninngyoutennakashima20121002.JPG
中嶋さん http://53435481.at.webry.info/
からDMを頂きましたので、
掲載いたします。

      人形展
小沢茂/中嶋清八/青野明彦

2012年10月16日(火)〜10月27日(土)
11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
日曜休廊

SPAN ART GALLERY
スパンアートギャラリー
〒104-0061
東京都中央区銀座2-2-18
西欧ビル1F

TEL/03-5524-3060
FAX/03-5524-3103
http://www.span-art.co.jp/

*詳細は上記までお問い合わせ下さい。
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2012年10月01日

銅版画家 林由紀子個展のお知らせ

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銅版画家の林由紀子さんから、DMを頂きましたので
お知らせ致します。

林由紀子 銅版画展 「薔薇の夜の孤客」

Galleryカサブランカ
2012年10月18日(木)から10月29日(月)
11:00〜17:00(10月24日(水)は休廊)

〒410-0836
静岡県沼津市吉田町27-5-101
メゾンリヴェール1F
tel.:090-5633-3765
http://www4.tokai.or.jp/g-cb/index2.htm

*詳細は上記までお問い合わせ下さい。
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銅版画家 林由紀子出品のグループ展のお知らせ

hayasifairy010a.JPG
銅版画家の林由紀子さんから、DMを頂きましたので
お知らせ致します。

林由紀子・高田美苗・なかの由峰・永井健一
ホソカワユカリ・村澤美独

      FAIRY
〜もう森には行かない〜
妖精とそのファンタジーを表現する作家達の展覧会です。
ぜひお立ち寄りください。

2012.10.3(水)〜10.14(日)
12:00〜19:00(最終日17:00終了)
9日(火)は定休日

GALLERY
DEREFUGE
ギャラリー ド・リフージュ

〒606-8187
京都府京都市左京区一乗寺大原田町23-11
カフェ 「picture,sand,coffee&chicken」2F
tel/fax 075-744-0243

作家在廊日や最新情報はこちらから
http://pscc-gallery.blogspot.jp/

*詳細は上記までお問い合わせ下さい。
posted by zola at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵画・美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする